Name |
Scientific name |
Comment |
アリゾナブラックヘッド オオムカデ |
Scolopendra heros arizonensis |
今や激レア!北米産のムカデの中では最大種のヘロスことScolopendra herosの亜種の一つ。 この種は亜種毎に色彩が異なり、アリゾナ産の本亜種は頭部と体節の末端が黒く、他は濃いレンガ色という非常によく目立つ色合いです。色合いだけで無くサイズもかなりのもので、この個体は25cm前後もあります!更に大型化するので、色味とサイズの両方が楽しめます。
|
テキサスジャイアント レッドヘッド センチピードCB |
Scolopendra heros castaneiceps |
ただでさえ今や激レアなヘロスオオムカデの最入手難なカスタニセプス亜種…の、なんと国内CB! 他の亜種と大きく基本の色彩が異なり、深いインディゴブラックの体にオレンジレッグ、そして頭部だけが真っ赤というインパクトのある姿。ジャイアントの名の通り非常に大型化します。 しっかりした体格で安心なSサイズ。
画像
|
カリフォルニアタイガー センチピード |
Scolopendra polymorpha |
珍!アメリカ西海岸産の小型スコロペンドラ。 虎柄模様というのは中型以下のムカデにはわりとよくある模様ですが、本種の場合は特にそれが鮮烈です
画像2
|
ガイアナバンデッド センチピード |
Scolopendra angulata angulata |
珍!南米北部のスコロペンドラ。 ペルビアンなどのような超巨大種では無いものの、中型以上になるボリューム溢れる格好良い種。
深緑がかった幅広のがっしりボディーで、バンド模様の入った曳航肢が太く目立ちます。
画像2
|
ハイチアンセンチピード (フロリダフォーム) |
Scolopendra alternas "Florida" |
通常ハイチアンジャイアントとして出回るのはこの種です。 大型種とされていますが、それはハイチ島に分布する別な亜種(タイプ)の方で、この種は実際は中型種です。
画像
|
ハイチアンジャイアント センチピード |
Scolopendra alternans |
ドイツハムショー便 さほど大型にならないフロリダ産のスコロペンドラ(本種とは亜種関係とも)が本種のコモンネームで流通することが殆どで、真に大型になるハイチ産の基亜種はなかなか見られません。 体型からしてフロリダ産とは別物で、南米やアジアの大型種に負けないくらいのボリュームです。太くずっしりしたボディーはくっきりとした虎柄模様。
画像2 画像3
|
ハイチアン ジャイアントセンチピード |
Scolopendra alternans |
ドイツハムショー便 さほど大型にならないフロリダ産のスコロペンドラ(本種とは亜種関係とも)が本種のコモンネームで流通することが殆どで、真に大型になるハイチ産の基亜種はなかなか見られません。 体型からしてフロリダ産とは全く別物で、南米やアジアの大型種に負けないくらいのボリュームで
す。太くずっしりしたボディーはくっきりとした虎柄模様。
画像 |
ヒスパニオーラ ジャイアントセンチピード |
Scolopendra sp "Hispaniola giant red" |
ドイツハムショー便 ゴートキラー(山羊殺し)の物騒な異名を持つ、濃厚えんじ色でインパクト大な巨大種。 学名上ではまだsp扱いですが、ガラパゴスやペルビアンジャイアントと並んで、最大級に成長するムカデの一つです。色彩がかなり派手で、非常に見応えあります。
画像
|
ペルビアンブラックヘッド センチピード |
Scolopendra hermosa |
ドイツハムショー便 レア!ずんぐりした体型で、首元に白っぽいリングが回る南米産の珍種です。中型種ですが、体幅があるので実長よりも大柄に見えます。
画像2
|
ペルビアンタイガーバンド センチピード |
Scolopendra viridicornis |
ドイツハムショー便
レア!南米を代表するムカデの一角です。有名なS.galapagoensis、S.gigantea等に並ぶ大型グループで、オレンジみの強い褐色に濃い深緑から黒緑のバンド模様が入ります。色彩的に、他のオオムカデ系より派手で、よく目立ちます。また、太さや厚みもかなりのもので、どっしりした重量感を感じるのも特徴。
画像2 画像3 画像4 画像5
|
ペルビアンタイガーバンド センチピード |
Scolopendra viridicornis |
南米を代表するムカデの一角です。有名なS.galapagoensis、S.gigantea等に並ぶ大型グループで、オレンジみの強い褐色に濃い深緑から黒緑のバンド模様が入ります。数年前「ギガンティア」として流通していた南米オオムカデは実は本種。黄色っぽい脚で、胴には暗色のバンドが並びます。 色彩的に他のオオムカデ系より派手で、よく目立ちます。また、太さや厚みもかなりのもので、どっしりした重量感を感じるのも特徴。
画像2 画像3
|
ペルビアンタイガーバンド センチピード S |
Scolopendra viridicornis |
ドイツハムショー便 ペルビアンジャイアントとして現在流通する種の大半は本種かロブスタ種です。混同されていますが、最長の名高い真のペルビアンジャイアントはホワイトレッグと呼ばれる別物。 但し本種も相当な大型になる種で、ホワイトレッグよりも幅がありボリュームでは負けていません。 バンド模様の目立つ、お手頃なヤングサイズ。
画像
|
ペルビアンオレンジレッグ センチピード |
Scolopendra robusta |
南米ダイレクト便のワイルド 別種のS.viridicornisと共に「ペルビアンジャイアント」として流通することが多いですが、狭義のジャイアントとは異なります(亜種関係とされることも)。 体躯は太く幅広で、全身は薄いオレンジベース。脚部や曳航肢も明るいオレンジで、名の所以です。タイガーバンドことビリディコルニスとは、胴節後部のキールの形の他、胴部に明瞭な黒いバンド模様が入らないことでも区別できます。 狭義のペルビアンジャイアント(=ギガンティア種「ホワイトレッグ」)程では無いものの、かなりの大きさになります。本種の場合は脚部は短めで胴が太い分、ボリューム豊かに見えます。
画像 |
ペルビアンオレンジレッグ センチピード |
Scolopendra robusta |
ドイツハムショー便 別種のS.viridicornisと共に「ペルビアンジャイアント」として流通することが多いですが、狭義のジャイアントとは異なります(亜種関係とされることも)。 体躯は太く幅広で、全身は薄いオレンジベース。脚部や曳航肢も明るいオレンジで、名の所以です。タイガーバンドことビリディコルニスとは、胴節後部のキールの形の他、胴部に明瞭な黒いバンド模様が入らないことでも区別できます。 狭義のペルビアンジャイアント(=ギガンテア種「ホワイトレッグ」)程では無いものの、かなりの大きさになります。本種の場合は脚部は短めで胴が太い分、ボリューム豊かに見えます。
近年多少目にするようになったとは言え、他の南米産オオムカデ共々流通は希。
画像2 画像3 画像4
|
ペルビアン ジャイアントセンチピード (ホワイトレッグ) ML |
Scolopendra gigantea gigantea |
ドイツハムショー便 ムカデ愛好家が理想とする最大級のオオムカデ「ペルビアンジャイアント」! 同じコモンネームで、オレンジレッグことロブスタ種やバンドが入るビリディコルニス種、果ては「ペルビアン」系とは全く無関係な全身赤みの強いヒスパニオーラジャイアントなどが本種として流通しているのが殆どで、真の本種は非常に流通が希。特にここ7~8年くらいは、幻とも言って良いくらいの流通の無さでした。 他の大型ムカデと顕著に異なるのはそのプロポーション。脚部が体の後部に進むに連れて広がるように長くなり、曳航肢も含めてわしゃっと伸びている印象です。 胴部は深いマホガニーブラウンで、頭部付近は赤みが強い他に無い色合い。脚部は白っちゃけた様な薄いクリーム色で、かつて呼ばれていた「イエローレッグ」よりも「ホワイトレッグ」の表現がより的を射ている感じです。 ムカデ専門のベンダーが、一昨年頃からずっと「次回は持ってくる」と言いつつお流れになっていたのがようやく実現! 当店ムカデフリークスタッフ曰く、「ペルビアンジャイアントの名はこの種類にだけ付けたい!唯一無二のジャイアント!」とか(笑)。それくらい、他の大型種とは頭一つ抜けた存在と云うことですね。
画像2 画像3 画像4
|
ペルビアン ジャイアントセンチピード (ホワイトレッグ) LL |
Scolopendra gigantea gigantea |
ドイツハムショー便 ムカデ愛好家が理想とする最大級のオオムカデ「ペルビアンジャイアント」! 同じコモンネームでオレンジレッグことロブスタ種やバンドが入るビリディコルニス種、果ては「ペルビアン」系とは全く無関係な全身赤みの強いヒスパニオーラジャイアントなどが本種として流通することが殆どで、真の本種は非常に流通が希。特にここ7~8年くらいは幻とも言って良いくらいの流通の無さでした。 他の大型ムカデと顕著に異なるのはそのプロポーション。脚部が体の後部に進むに連れて広がるように長くなり、曳航肢も含めてわしゃっとした印象です。胴部は深いマホガニーブラウンで、頭部付近は赤みが強い他に無い色合い。脚部は白っちゃけた様な薄いクリーム色で、かつて呼ばれていた「イエローレッグ」よりも「ホワイトレッグ」の表現がより的を射ている感じです。 ムカデ専門のセーラーが、一昨年頃からずっと「次回は持ってくる」と言いつつお流れになっていたのがようやく実現! 感涙物のLサイズ。現在曳航肢と触角を除いても23cmほどありますが、マックスサイズはまだまだ大きくなります!当店ムカデフリークスタッフ曰く、「久しぶりに生き物で震えた!」そうです(笑)。それくらい、他の大型種とは頭一つ抜けた存在と云うことですね。
画像2 画像3 画像4
|
ガラパゴスジャイアント センチピード |
Scolopendra galapagoensis |
ドイツハムショー便 4~5年前に彗星のごとく現れた超大型のスコロペンドラ。ペルビアンジャイアントやヒスパニオーラジャイアントと並び最大級になるオオムカデです。 他の南米産大型種達よりも脚部や曳航肢が角張って太く、よりメカニカルなイメージです。体色は深いカーキ色がかった黒で、曳航肢や脚には特徴的なゼブラ模様が入ります。 近年流通量はやや増えてきましたが、他の南米産オオムカデ共々依然として流通は少ないです。
画像2 画像3
|
ガラパゴスジャイアント センチピード |
Scolopendra galapagoensis |
南米ダイレクト便のワイルド 4~5年前に彗星のごとく現れた超大型のスコロペンドラ。ペルビアンジャイアントやヒスパニオーラジャイアントと並び最大級になるオオムカデです。 他の南米産大型種達よりも脚部や曳航肢が角張って太く、よりメカニカルなイメージです。体色は深いカーキ色がかった黒で、曳航肢や脚には特徴的なゼブラ模様が入ります。 激レア種ですが、2017年末に一瞬原産地のプロテクトが解けたため、流通がある程度増えました。こういうのは傾向上暫くすると直ぐ再凍結されるので、流通している今がチャンスです。
|
ソロモンパープルセンチピード |
Scolopendra sp "Solomon" |
レア!ソロモン産のムカデが流通することは滅多にありません。 幾つかタイプがあるうちの、脚部が黄色でボディーは紫褐色の中型種 |
ソロモン レッドレッグセンチピード |
Scolopendra sp "Solomon" |
レア!ソロモン産のムカデが流通することは滅多にありません。 幾つかタイプがあるうちの、暗色の胴と鮮やかな赤い脚を持つカラフルな種。ペルビアンジャイアントに似たプロポーションで魅力的です風。現時点で15cm前後で他のソロモンムカデよりは小ぶりですが、形的にまだ大きくなる種だと思います。
|
ソロモン イエローレッグセンチピード |
Scolopendra sp "Solomon" |
レア!ソロモン産のムカデが流通することは滅多にありません。 幾つかタイプがあるうちの、ワシャッと長い黄色い脚を持つ独特な種。ペルビアンジャイアントに似たプロポーションで魅力的です風。現時点で20cm前後とサイズが大きく、太さがあります。まだまだ大型化しそう!
|
ソロモン ファイアセンチピード |
Scolopendra sp "Solomon" |
レア!ソロモン産のムカデが流通することは滅多にありません。 幾つかタイプがあるうちの、胴体も脚もオレンジベースの鮮やかな種。現時点で20cm前後とサイズが大きく、太さがあります。まだまだ大型化しそう!
|
ソロモン カーキセンチピード |
Scolopendra sp "Solomon" |
レア!ソロモン産のムカデが流通することは滅多にありません。 幾つかタイプがあるうちの、トゲの目立つ太い曳航肢と尻元の突起が特徴的な種。配色や体型はちょっとガラパゴスムカデ風な感もあります。現時点で20cm前後とサイズが大きく、太さがあります。まだまだ大型化しそう!
|
ジャワブラック センチピード |
Scolopendra gracillima |
ドイツハムショー便 珍!インドネシアのジャワ島などに生息する小型~中型種。他のスコロペンドラ属とフォルムがだいぶ異なり、グラキリマ(スレンダーな、優雅な)の種小名に反して前後から押しつぶしたような、ちょっと不格好な姿が不思議です。頭部はクリーム色で他は黒、脚は赤からオレンジという配色もなかなかの怪しさ。
画像2
|
マレーシアチェリーレッド センチピード |
Scolopendra dehaani |
美! アジア中心に広く分布する旧subspinipesグループの中でも、燃えるように赤いボディーと黒バンド、更に色濃い歩脚&触角・曳航肢がひときわ目を惹く美種です。
比較的大柄で、厚みも十分!性質は荒めなので、取り扱いには注意しましょう。
|
マレーシアチェリーレッド センチピードCB |
Scolopendra dehaani |
素晴しい国内CB! この系統のムカデの共通した特徴で、幼体色が親とは全く異なる色調です!頭部は濃いブルーがのり、胴体はオレンジと黒のバンド模様。成長するとご存じの通り濃いレッドになるので、成体幼体二つの色彩が楽しめます!。
画像2
|
タイランドチェリーレッドセンチピードCB |
Scolopendra sp "Thailand Cherry Red" |
激レア! 今夏に1匹だけ入荷した激珍種のオオムカデ。その色彩はマレーシアのチェリーレッドによく似ていましたが、脚部のオレンジが一層強くプラスティックのような硬質感がある鮮やかな個体でした。 その個体は写真を撮る間もなく熱烈な愛好家の元に渡りましたが、その後持ち腹で産卵し、無事孵化!幼体を当店にも少し分けて頂けました! 幼体色は親と異なり、頸部に鮮烈なブルーが載るという非常に鮮やかなもの。胴部のオレンジと黒いバンドもくっきりで、とても綺麗です。
画像2
|
マレーシアンジュエルドセンチピード |
Scolopendra sp ”Malayan jewelled” |
極美&極レア!マレーシアのキャメロンハイランドに生息するきわめて珍しいオオムカデです。 色味の派手なオオムカデは幾つかありますが、本種のそれは他種にはないちょっと異様な色調です。まず胴節は青みがかった黒で、脚部はベッタリとしたレッド。更に曳航肢と後部の脚数対、先端部の脚数対は透明感のある濃いブルーで、触角はクリーム色!曳航肢から脚部、触角までがこれらの色味のグラデーションで、非常に毒々しいど派手な色彩です。この色使い、まるでチープなゴムのオモチャにありそうなイカニモ的色彩で、素晴らしいです!
美しいだけでなくサイズもなかなかのもので、一般的なマレーシアチェリーヘッドなどと比べても遜色のないサイズになります。今回の個体はボリューム大で、触角を含めず曳航肢の先までで18cmほどもあります。 性質はマレーシアチェリー等と同じくかなり凶暴で動きは素早いので、取り扱いには十分注意して下さい。
画像2 画像3 画像4
|
マレーシアブラックテール センチピード |
Scolopendra sp. "Malaysian Black Tail" |
珍!ぞわっと脚が細長く、黒っぽい曳航肢を持つ中型スコロペンドラ。 流通は殆ど無く、他種の中に少数混じることがあるのみです。
画像2 画像3
|
ベトナムレッドレッグセンチピード |
Scolopendra dehaani"Vietnam,Red-Leg" |
派手な赤脚で人気の高い種でしたが、最近は流通が少なくなっています。 同太でボリュームがあり、見た目も鮮やかで性質も荒っぽいというムカデとして非常に魅力のある要素を兼ね備えた優等生。
画像
|
ベトナムレッドレッグ センチピード |
Scolopendra dehaani"Vietnam,Red-Leg" |
ベトナムからは主に2種のオオムカデが輸入されてきますが、本種は赤い脚とより大柄なボディーで人気の高いレッドレッグタイプ。
見応え有る姿の割に安価で、人気も高い種類です。 性質は荒めなので、取り扱いには注意しましょう。
|
タイランドオオムカデ L |
Scolopendra sp |
タイからミャンマーなどに分布するオオムカデは時に超巨大化することが知られていますが、これはそうした種の一つ。 タイ産のタイプはベトナムや中国、ミャンマーなど他のアジア系オオムカデに比べて全体的に大柄で、性質もゆったりとした個体が多い気がします。あまり周囲に天敵などがいない環境なのでしょうか、興味深いところですね。但し非常に貪欲で、空腹時は不意に凄まじい早さや凶暴性を発揮するので決して油断無きよう! 20~22cmほどの大型個体達
画像2 画像3
|
タイランドオオムカデ LL |
Scolopendra sp "Thailand" |
メチャデカイ!タイからミャンマーなどに分布するオオムカデは時に超巨大化することが知られていますが、これはそうした個体の一つ。全長23cmクラスです。
ここまで来ると重量感も相当なもので、ピンセットをはじき飛ばすほどのパワーを発揮します。大人しめが多いタイ産ですが、この個体は性質がかなり荒いので、取り扱いには注意しましょう。
画像2 画像3 画像2
|
タイランド バンデッドセンチピード |
Scolopendra sp "Thailand Banded" |
美。クリーム色に黒くくっきりとしたタイガーバンドと、真っ赤な頭部が目を惹く美しい種です。 正確な種同定は出来ていませんがタイランドオオムカデでは無く、同属の別種と思われます。超大型化はしないと思いますが小さすぎると言うほどのサイズでもないので、色味があって安価な種をお求めであれば最適かと。
画像2
|
スラウェシジャイアント センチピード |
Scolopendra subspinipes piceoflava "Black body/Yellow leg" |
極レア!近年初流通したばかりの他に類を見ないインパクトあるカラーリングのオオムカデ。 オーカーイエローとブラックの虎縞模様で、最大では28cmの記録がある未知の大形種です。
画像 画像
|
ミャンマーレッドトップ センチピード |
Scolopendra sp "Myanmar" |
フレイムチップとも呼ばれる足先が朱色をしたオオムカデ。頭部と曳航肢は鮮やかな赤色です。東南アジアの巨大になるオオムカデコンプレックスの一つです。
タイランドに比べて性質はキツメで、結構な暴れん坊。ボリュームもかなりあるのでやはり取り扱い時は慎重に!
画像2
|
コイチョウタイガーレッグ センチピード |
Scolopendra hainanum |
中国産のオオムカデの一種。
黒っぽいボディーにゼブラ柄の脚が目を惹きます。脚が長めでシャキシャキ動くところがマシーンチックな格好良いムカデです。
画像2
|
コイチョウ オレンジタイガーレッグ センチピード (貴州省産) |
Scolopendra hainanum "Kweichow" |
珍!通常は黒っぽいボディーにゼブラ柄の脚が特徴のコイチョウタイガーレッグですが、これは脚部がオレンジ一色でゼブラ柄は痕跡程度の不思議なカラバリ。地域個体群と思われ、この個体は中国貴州省産のインフォメーションが着いています。 通常のタイガーレッグ同様、脚が長めでシャキシャキ動くところがマシーンチックな格好良いムカデです。
|
ユンナンレッドレッグ センチピード |
Scolopendra sp "Yunnan Red Leg" |
レア!赤い脚と薄オレンジのボディーが目立つ中型種
画像2
|
ユンナンオリーブ センチピード |
Scolopendra sp "Yunnan Olive" |
初流通! 寸胴で太いボディーに、やはり太くトゲの目立つ曳航肢がとても格好良い中型種です!
画像2
|
ユンナン イエローレッグセンチピード |
Scolopendra sp. "Guangxi" |
レア!以前「コワンシーイエローレッグ」として流通したのと同じタイプと思われる新顔の中型種。 扁平で艶のある黒いボディーに黄色い脚、そして髭や曳航肢も胴と同じく黒で、曳航肢は非常にシャープであるのが特徴的です。 他の中国~東南アジア系の大型スコロペンドラとは体型が全く異なり、それらとは違うグループであろうことが想像できます。
画像2 画像3
|
ハイナン ミントレッグセンチピード |
Scolopendra sp "Hainan blueleg" |
爆レア!昨年頃から流通し始めたばかりの極めて珍しい大型美麗ムカデ。 海南島の奥地の渓流部にのみ生息しているようで、日本国内の流通は片手で数えられる範疇。 珍しいだけでなく非常に美しい色彩を持つことが特徴で、胴体部は濃いブリックレッドからミルクチョコレート色、脚部はミントレッグの名に相応しい鮮やかなミントブルーあるいはセルリアンブルーです。
青い足のムカデは数種いますが、本種のような水色に近い爽やかなブルーは他のどの種にも見られません。サイズも大型なので、見応えも抜群!
画像2 画像3
|
インディアンタイガーセンチピード L |
Scolopendra hardwickei |
ドイツハムショー便 以前の流通が嘘のように幻に戻りつつある極美種ハードウィッキー様。全ムカデの中でも最も派手な色彩をした種と言えます。 プラスチックのようなオレンジ&ブラックは他種にない配色。和名はフミキリオオムカデ。 大型個体!
画像
|
サウスアフリカン トリカラーセンチピード |
Scolopendra sp "South Africa" |
ドイツハムショー便 美&爆レア! 最近になって南アフリカで発見されたばかりという未記載のスコロペンドラ。何と言っても特徴的な青みがかったブラックのボディーに、鮮やかなレッド&イエローオレンジの脚部が映えます。曳航肢は胴と同じブルーブラックで、非常に角張っている印象。どの部分も金属的では無いエナメル質の光沢があり、角張ったプロポーション共々プラモデルのような雰囲気です。 サイズは現在目測12~13cm前後ですが、まだ大きくなりそう。動きはマレーシアンジュエルやチェリーレッド等と同じく素早くトリッキー。顎も大きく開き、性質は荒めです。 ムカデ類専門のベンダーが自信たっぷりに出していました。オンリーワン!
画像2 画像3 画像4
|
マダガスカルオオムカデ |
Scolopendra sp "Madagascar" |
個体差のある色合いが魅力的なスコロペンドラ属の一種。 流通は時折なので、いるうちにどうぞ。一時期は多量に見かけましたが、最近はそろそろ見かけなくなってきました。
濃いレッドブラウンとブラックのバンドのタイプ。 画像2
|
タイワンオオムカデ (ハイナン産レッド) |
Scolopendra morsitans |
広域分布種で地域バリエ、カラバリが非常に豊富な種です。 これは海南島産。頭部の赤が強いタイプです。
画像
|
タイワンオオムカデ (タンザニア産) |
Scolopendra morsitans |
ドイツハムショー便 珍!タンザニア産のモーシタンス。各国にいるので地域バリエ、カラバリが非常に豊富!
画像
|
タンザニアタイガー センチピード |
Scolopendra cf morsitans "Tanzania" |
赤い頭で、黄褐色&ブラックバンドの美しいタンザニア産ムカデ。 安価ですがメリハリのあるくっきりとした模様で、綺麗です。
|
エジプシャン ジュエリーセンチピード |
Scolopendra cingulata |
深緑に縁取られた薄オレンジの体が綺麗な小型種。 地中海沿岸地域では比較的よく見られる種で、流通も多めです。
|
石垣島産オオムカデ |
Scolopendra sp |
珍。南西諸島には数種のオオムカデ属がいますが、まともに記載されているのはタイワンオオムカデくらい。他に、沖縄本島ヤンバル渓流部の「ヤンバルオオムカデ」と呼ばれる脚の青みが強い大型種や、それとは別な沖縄島に産するトビズっぽいオオムカデ、久米島に見られる大型種など特徴的な未記載種が結構います。これはタイワンでもヤンバルでもない中型種。少し薄青い触角とクリーム色の脚が綺麗な南西諸島産のスコロペンドラです。
画像2
|
オーストラリア産 オオムカデsp |
Scolopendra sp "Australia" |
レア! 生物輸出の非常に厳しいオーストラリアですが、幾つかの無脊椎動物に関しては手続きを踏めば輸出可能なのでごく希に流通します。 オーストラリア産のムカデと言えば、「オーストラリアンジャイアント」 として知られるEthmostigmus rubripesがほぼ唯一無二の流通種ですが、この個体はそれに混じって輸入されてきた明らかな別種。 Ethmostigmus属ではなくScolopendra属と思われ、体型なども全く異なります。虎柄が目立ち、脚部は写真では写りにくいのですがペールグリーンが買っていて不思議な透明感があります。 オンリーワン
画像2
|
オーストラリアンジャイアント センチピード |
Ethmostigmus rubripes "Australia" |
激レア!魅惑のオーストラリア産ムカデ。 オーストラリアというと「自国の生物輸出厳禁!」というイメージが強いですが、実は節足動物に関しては(種にもよりますが)全面禁止では無く、きちんと輸出できます。ただし、他の生物が輸出できない為機会が少なく、流通が非常に限られてしまっています。 本種はオーストラリア産のムカデの中では最大なので「ジャイアント」の名が冠せられていますが、南米やアジアの超巨大種達とはそもそも属レベルで異なるので比較してしまうとちょっと可哀想(苦笑)。とは言え、そのボリューム感はエスモスティグムス属特有の太さや厚みが存分に発揮されていて、なかなかのものです。 色彩にはかなり個体差があるようですが、地色が暗いオリーブブラックで節々にバンド模様が出ている個体が入荷しました。
画像2 画像3
|
タンザニアブルーリングセンチピード |
Ethmolstigmus cf. trigonopodus "Tanzania" |
タンザニア産の中型種。この名前で複数の種(あるいはカラータイプ)が流通しますが、ここでは濃いネイビーブルーの胴節に青いゼブラ模様の脚を持つタイプをブルーリングと呼びます。
安価ですが程良いサイズと色合いの美しさで人気の種。
|
ケニアブルーレッグ センチピード |
Ethmolstigmus trigonopodus "Kenya Blue" |
ドイツハムショー便 美!深く濃いブルーの脚や触角、アーミーグリーンっぽい胴節です。特に東アフリカ系のムカデの中では厚みに優れ、サイズもそこそこになる良いムカデです。
タンザニアブルーリングも同じ学名で流通しますが、体格も含めてかなり違った印象。
流通は不安定で、ここ最近はドイツ便定番でしたが、それもそろそろ種切れっぽいです。
|
ナイジェリアジャイアントタイガー センチピード |
Ethmostigmus sp.”Nigeria” |
珍!がっしりと太い体型とトゲの目立つ曳航肢がちょっと変わった西アフリカ産中型ムカデ。
画像2
|
ボルネオディープブルー センチピード |
Ethmostigmus rubripes "Borneo" |
初入荷! インディアンディープブルーと同じEthmostigmus属で、太い曳航肢がそれを物語っています。 色合いはネイビーブルーで深い水色の脚!これまた美しい! オンリーワン
画像 画像 画像 画像
|
チリアンブルー センチピード |
Akymnopellis chilensis |
美。南米の最南端チリ原産の美しいムカデです。古くから知られていますが、現在ではあまり見かける機会はありません。 ヤンバルオオムカデ(本物)を彷彿させるような水色の脚部と濃いブルーブラックの胴体で、非常に涼やかな美しさ。大型化はしませんが、10~12cm前後迄と程良いサイズで、その色合いを十分い楽しめます。
画像2 画像3
|
フロリダブルー センチピード |
Hemiscolopendra marginata |
北米に産する小型ムカデの一つ。 オオムカデ系のような立派さはありませんが、青みがかった縁取りの胴節や透明感のある脚部など、ちょっと細工物のような繊細さがある美種です。 ムカデ類と言えばとにかく巨大、凶暴性を求める風潮が中心ですが、こうした小型で美しいグループにももっと注目して良いのではないでしょうか。
画像2
|
トーゴセンチピード |
cf Rhysida longipes |
珍!トーゴ産の比較的小型種。 詳細は検索中
|
ペルビアン ブルーリシダセンチピード |
Rhysida celeris andina |
レア! 小型美ムカデであるリシダの一属で、ペルー産の青い脚が非常に鮮やかな美種です。
|
タイ産 アオムカデ属の一種 |
Otostigmus sp "Thailand" |
珍! 曳航肢の長さが際立ちます。国産のノコバゼムカデの近縁種と思われます。この仲間は小型ですが色味が美しく、また容姿も格好良い種が多いので密かなファンが多いです。
|
アマゾンイエローレッグセンチピード |
Parotostigmus rex |
ペルーを初めとするアマゾンに分布する鮮やかな中型ムカデ。ペルビアンイエローレッグとも呼ばれますが、オオムカデ属のペルビアンイエローレッグジャイアントとは別種です。 トビズムカデを思わせるような鮮やかな赤い頭&曳航肢に黄色の長めの足、緑がかった黒の胴節がそれぞれコントラスト豊かです。くるりと巻いた触角が特徴的で、絵になるムカデです。サイズも、中型のトビズくらいまでとなかなかボリュームがあります。
画像2
|
Scolopocryptops melanostomus |
Scolopocryptops melanostomus |
珍! アカムカデ類の一種で、光沢あるマホガニーカラーと長い曳航肢が特徴的です。 小型種ですが、横幅と重量感たっぷりしているのでサイズよりも見応えが感じられます。
画像2 画像3
|
タンザニアフェザーテール センチピード |
Alipes grandidieri |
曳航肢の先に羽のような飾りが付いた特徴的なムカデ。 なりは小さいですがギミックが面白く、色合いも美しい種です。
|
トーゴフェザーテールセンチピード |
Alipes sp. "Togo" |
曳航肢が羽根のような面白い形をした珍ムカデ。タンザニア産のgrandidieri種が有名ですが、今回のはそれとは異なる珍しいトーゴ産。
画像
|
ガボンブラックヘッド フェザーテールセンチピード |
Alipes multicostis silvestris |
レア!アフリカ中央部に生息するフェザーテールセンチピードの一種。 通常流通するフェザーテールセンチピードは10cm前後程度ですが、本種はその倍近くになる超大型種!ジャイアントフェザーテールの別名もあります。 この仲間らしく曳航肢の先端が羽根状に広がっており、非常に独特。カラーリングも面白く、オーカーブラウンのボディーに脚や曳航肢はオレンジ、頭部は黒とよく目立つ色合いです。流通の機会は多くありません。 ちょい脚欠け有りますが、次の脱皮で再生します。
画像
|
ガボンブラックヘッド ジャイアントフェザーテール |
Alipes multicostis silvestris |
レア!アフリカ中央部に生息するフェザーテールセンチピードの一種。
通常タンザニアなどから輸入されるフェザーテールセンチピードは10cm前後程度ですが、本種はその倍近くになる超大型種!
フェザーテールの仲間らしく曳航肢の先端は羽根状に広がっており、非常に独特。カラーリングも面白く、オーカーブラウンのボディーに脚はオレンジ、頭部は黒とよく目立つ色合いです。流通の機会は滅多にありません。
画像2 画像3
|
ガボンブラックヘッド ジャイアントフェザーテール |
Alipes multicostis silvestris |
レア!アフリカ中央部に生息するフェザーテールセンチピードの一種。 通常タンザニアなどから輸入されるフェザーテールセンチピードは10cm前後程度ですが、本種はその倍近くになる超大型種です! フェザーテールの仲間らしく曳航肢の先端は羽根状に広がっており、非常に独特。カラーリングも面白く、オーカーブラウンのボディーに脚はオレンジ、頭部は黒とよく目立つ色合いです。流通の機会は滅多にありません。
画像2 画像3
|
フェロックス マダガスカルセンチピード |
Cormocephalus ferox |
珍!マダガスカル産の小型ムカデ。ジムカデ系のひょろっとしたタイプではなく、がっしりした体格に大きな頭部がなかなかに格好良いです。太く節くれ立った曳航肢と大きな牙の周囲は赤みがかっています。 突発的な入荷があっても継続するとは限らないでしょうから、興味のある方はお早めに。
画像2
|
オーストラリアン レッドヘッドセンチピード |
Cormocephalus aurantiipes |
激レア!オーストラリアはご存じの通り生物保護が非常に厳しい国ですが、無脊椎動物に関しては種毎のライセンスを持ったシッパーが輸出できるため、希にごく少量が流通します。 これは数種いるオーストラリアのムカデの中でも曳航肢が極端に太く、独特な体型をしたCormocephalus属の一員。曳航肢と頭部が鮮やかな赤で、水色がかった触覚と黄色い脚が小型ながら鮮やかです。
画像2
|
フォークテール センチピード |
Theatops spinicaudus |
珍!北米に産する地中性の小型ムカデの一つ。 サイズはアレですが(笑)、形態が非常に面白い珍種です。曳航肢がハサミムシのハサミのように太く節くれ立っていて、トゲまで付いています。隠蔽性が高いので割とすぐ地中に隠れてしまいますが、普段は放っておいて、時折ほじくり出して眺めるのがこの手の小型種の楽しみ方です。ペットトレードに乗る機会はなかなか有りません。
画像2
|